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秘密の時間

第18章 ◇巡り合わせ

綺麗な秘書、モテる松田さん…
本当に1人じゃないかもしれない

「さくら?」
何考えてる?と言わんばかりに呼ぶ

スーツの上着を掛け、冷蔵庫からミネラルウォーターを取りベッドに腰掛ける松田さん

そんな松田さんの前に立ち
「…ヤダ…」と一言言う

松田さんはプッと笑った


「…さくら、どうしてほしい?」
上まで下まで見下ろして言う


松田さんの隣に腰掛け、
首に腕を回してキスをする


“…好きにして……”


私をベッドに押し倒しネクタイを緩める
その姿にドキッとした

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