テキストサイズ

秘密の時間

第20章 ◇夜

絡める舌とは裏腹に
腰の動きはゆっくりになる

1度1度に彼を感じ、味わうように前後に動く

松田さんは私の腰に手をやり、私の動きに合わせて支えてくれる




「すげーやらしい…」

ボソッと彼が言う


「だって…すごい気持ちいいんだもん

大好き、松田さん…」


ゆっくり、ねっとり奥深くまで彼を感じる



“…ッアァ、ハァ…アッ”




「さくら、これがさっきの答えだな」

何を言われてるのかわからない
頭の中に?マークが飛ぶ


話の糸が見えない
「なぁに?どーゆーこと??」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ