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秘密の時間

第6章 ◇気持ち

一瞬頭にハテナマークが飛びながらも2人の会話に合わせ笑う。

私は松田さんの隣に座る

どうやらオジサマは別支店の方らしく、お酒を飲みながら難しい話しもしていた。

そんな2人のグラスにビールを注いだり注文したりしながら、今日自分が呼ばれた意味を理解する。




2時間半を過ぎた頃、終電がなくならないうちにとお開きにした。3人で駅に向かう。
2人の間に私という微妙な並びで。


「またよろしくね!さくらちゃん!」
どっかのホステスにでも言うかのように笑顔で言い、オジサマは去って行った。



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