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秘密の時間

第9章 ◇変化

お酒を飲んでいなくても、松田さんとの会話は楽しい


もっと松田さんを知りたい
もっと一瞬にいたい

松田さんは私の事どう思っているのかな?
特別な事はなく、飲み仲間としか思ってないかな…
松田さんにとって私は、数多くいる女性のうちの1人。
むしろ既婚者は女性としてすら見ていないかもしれない

たまに複雑な気持ちなる…

何時の間にか、こんな気持ちになっていた。


食事を済ませ車に乗る


「ご馳走様でした」
美味しい食事と、とても素敵な時間に感謝した。


「まだ時間大丈夫?
大丈夫なら一杯いくか?」

やっぱ飲みたくなったのだろう。


「いいですよ!でも車は?」

「途中で会社においていくかな」





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