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秘密の時間

第9章 ◇変化

会社に車をおき、タクシーに乗る。

向かうのはいつものスナック
3度目なだけあり雰囲気にも慣れ、少し常連気分で座る


ママが水割りを作りながら笑顔で松田さんに尋ねる

「松田さんの彼女さん?」
はたからみればそう見えるのだろうか

びっくりし私は慌てて否定する
「いゃ、そんなんじゃ…」

「俺のお気に入りだ」
笑いながら答える松田さん。

ママはクスッと笑い席を離れた

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