テキストサイズ

秘密の時間

第12章 ◇心


「背中流してあげるね」
スポンジにボディソープをつけ泡立てる
恥ずかしさから、彼の背中に隠れるように背中を流す。

「背中だけ?」

「えっ⁈」
私は聞き返した


「嘘だよ(笑)背中だけで十分!
ありがとうな」
ニコッと笑う彼。


その直後

「さくらも流してやるよ」
席を立ち、私に座るよう言う。

「…恥ずかしいよ…」
前をタオルで隠しイスに座った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ