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*えっちな短編小説*

第4章 オラオラな不良くんと






お互い何も喋らないまま、公園の近くまできた。



「…あのっ、さっきはありがとうございました。」





とりあえず私はお礼をする。





「…あぁ」






この人怖いし口数も少ないし目付きも悪いけど本当はいい人なのかもしれない。


今だって家まで送ってくれてるし。






「あのっ、ここでいいですっ」




あたしは繋いでいた手を離す。





「……危ないから送ってく」






ぶっきらぼうにいい放ちまた手を握り歩いていく。




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