無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

10時を過ぎ

強くなる痛みに汗が出だした

「とりあえず行くか」

頷く

「また、連絡入れるけん。ちょっと病院行って来ます」




　病院到着後

さっそく内診台に上がる

「スタスタ歩くねぇ～。
　あぁ～5センチやね。後5時間かかるかねぇ。陣痛室で、待機しちょって」


朝か

5時間も痛いんだ

看護婦さんがお尻に蓋をして
「10分は我慢してね」
っと、浣腸

お産の準備は整った

11時を過ぎた頃から
トイレに頻繁に行く

「なんか出そうで、でらん」

そう言うと看護婦さんが来た

「ちょっと見てみるね。
　全開やん。力みなよ、今から分娩室行くけ、歩ける？」

頷く

隣の涼太さん

寝てますよ