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少女おなにー

第4章 ナルシスト少女

眼を覚ましてから、玄関と靴を洗った。

ただ、パンプスだけはあえて洗わなかった。

私は、服を着て、貴重品を持った。

素足をパンプスに滑り込ませ、アパートを出た。

時刻は午後6時を過ぎ、空は茜色に染まり、人通りはまばらになっていた。

広くなった道を、テンポよく進んでいく私。

一歩一歩踏みしめるたびに、靴から液体が染み出してくるのが分かった。

そのたびに股間からも液体が染み出してきた。

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