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少女おなにー

第7章 神様の前で

住宅街の家々が寝静まった深夜、しとしとと降る雨の音だけが響いていた。

二回の自室から廊下に出て、耳を澄ます。物音はまったくしない。両親は完全に寝静まっているようだ。

私は、自室に戻り急いで衣服を脱ぎ捨てた。一糸まとわぬ姿となった私は、音を立てぬよう忍び足で階段を降り、勝手口からこっそりと家を抜け出した。

ひたひたと歩くたびに裸足の足裏から伝わる濡れたアスファルトのひんやりした感触が心地よい。

異常な格好で道を歩くことに対する背徳感や羞恥心、惨めさが性的興奮となって私の体と心を支配した。

あそこがキュンとほてり、じわじわと粘液を分泌しているのがわかった。

私は歩きながら、片手の指をあそこにいれてかき回していた。

その後、粘液をまとった指を引き抜き、その指をしゃぶりながら、反対の手の指であそこをかきまわしながら歩いた。

「あん・・・あっ・・・んっ・・・」

数歩ごとに体をわななかせながらフラフラと歩いていった。

私がたどり着いた先は、町外れに有る小さな神社だった。

昼間でさえほとんど人気のないこの神社は、暗闇の中で数本の街灯で不気味に照らし出されていた。

少しだけ恐怖がよぎったが、それ以上に私はトランス常態になっていた。

地面がアスファルトから石畳にかわり、ざらりとした感触が足裏から伝わってきた。

ここの神社は、祭壇を置いていない三方の壁が抜けており、自由に屋根下に入り、祭壇を拝める形になっていた。

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