偽恋
第3章 偽ない初めて
等々やってきた
私は今、デートに行く前の準備をしているところだった。
「玲那ー、今日は夕飯いるー?」
母の声が聞こえたので
「いらない。今日は夕飯友達と食べてくるからー」
「そーお?じゃあ玲那の好きなオムライスはまた今度作るわね♪」
母は優しい。おまけに美人の私の自慢の母親だ。
っとそんなやりとりをしているうちにも時間は迫ってる。
服はピンクのシフォンワンピースにメイクはピンクを中心にした、ナチュラルメイク。
随分と気合いが入ってしまった…
「じゃあ行ってくるねー」
「行ってらっしゃーい」
ははの声を後に、駅へと向かった。