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偽恋

第1章 偽物のはじまり

最近悩んでいる。
私の行く先々で待ち伏せていたり、私の行動に合わせて行動したり…そう、世に言うストーカーだ…

瀬戸内 玲那、高校2年生の極々普通にいる女子高生…なのだが、稀にこういった目に遭う

そんなある日だった。

「瀬戸内さん、ちょっといい?」

「え?うん、どうしたの?」

クラスでも人気の高い松室 有紀くんに声をかけられた。

「いや、ちょっと瀬戸内さんに話があってさ」

「そっか?んで、何かな?」

すると松室くんの雰囲気がガラリと変わった…

「何?ど、どうしたの?」

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