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偽恋

第1章 偽物のはじまり

えぇ!?何その言い方。

そうだよ、思いましたよ!!
でもそこまで言わなくたって良いじゃない!!

「そ、そんなことしたくない…」

「ふーん…じゃあさみんなの前だけじゃだめ?」

だからそれが嫌だっつってんの!!

「お断っ!?」

お断りと言おうとした時だった。

「す、ストーカーがいる!!」

「え?あっ!」

私をストーカーしている男性がこちらを見て睨んでいる。

「ど、どうしよっ」

声が震えた…
怖くて、怖くて仕方なかったんだ。

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