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あなたのそばで笑っていたい

第11章 初めての携帯

ついていたった先は、美味しそうなお味噌汁の香り漂う和食のお店。


『夕食の時間おそくなっちゃったね。
荷物も多いから個室にしとこ。』


通して貰った個室は、オシャレでそれでいて和を強調してる。


『素敵…。』


『ここの海鮮丼のセットが美味しいんだ。オレはそれに決まり。』


『じゃ、それ2つ~。わたしも食べたい。』


頼んで待ってる間、2人で今日買った袋を眺める。


『食器とか、一番最後にしとくべきだった(笑)』


『一番最初に買っちゃったもんね(笑)』


『何かオレが楽しんでた(笑)』


『私もすっごく楽しかった~♪』


『その顔見れたから疲れ吹っ飛んだ♪』


『何それ(笑)』


凄く楽しい時間。

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