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彼に溺れた美女

第12章 残り1日



「だからそこをお願いしますって」

優の声だ…
電話してるのかな?

「はい…、分かってます、今日の夜そっちに帰りますから」

ッ!
仕事のことかな…
今日行っちゃうなんて…
私たち遠距離に
なるのかな…

「でわ…、切りますね」

「ゆう…」

「あっ、起きた?」

満面の笑顔をくれる

「じゃあさ今日この前行けなかった買い物付き合って」

「いいけど一回家に帰っていい?」

「おぅ、電車で行くからお前んち寄ってそのまま駅に行くか」

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