
ΑΑΑ
第3章 裏の世界☆
私の頭に衝撃が走った。
「ぃたぁ…。」
なにこれ、地味に痛いんですけど…
誰だよ、私の至福の時間を邪魔するやつは!!
例え、宇宙人でもゴジラでも許さん…許さんぞ!!
私は、顔を上げた。
「なにす「おはよう、黒蝶。どうした?そんな、顔してなんか私に文句あんのか?あぁ?」
遮られた。てか、朝から怖いっす…。ルンちゃん…。
古井和ルン・ΑΑ
黒髪のロングの髪を頭の上に団子にし、耳にはハートのピアスをつけている。見た目は、クール系のお姉さんだが、凄く…いやまったくもって悲しいが口が悪い私の親友だ。
「なんで、朝置いてった!!」
そして、今ルンちゃんに説教されていた。
確かに、朝ルンちゃんを置いてった。
理由は簡単だ。
「あの下らない集まりから、逃げたかった。」
