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第6章 集団行動☆


『そんな、たのし…大変な事があったんだね』

「ねぇ、今一瞬楽しいって聞こえ『あぁー!!!!耳鳴りがする』

私一応ここの主人公なのに!!なんで毎度毎度酷い扱いするんだ!!

『何かな?黒蝶君?』

「イイエ、ナンデモアリマセン」

くっ、ルンちゃんの笑顔があの大魔王と同じで怖くてなんも言えねぇ!!

「はぁ…たく、なんでこぉうなるかな…」

『まぁまぁ…』

「土方弛嘉がなんで、あんなとこいるんだよ。意味わかんねぇよ」

『まぁまぁ…』

「沖田仁那なんて、人間じゃねぇよ!!あいつなんか、人間の皮を被った大魔王だから!!」

『まぁまぁ……………………………………』

「藤堂弥和なんて…ってどうしたの?ルンちゃん。
顔が青いんだけど…」

ルンちゃんは、カタカタ震えている。
私は、その一瞬で空気を読む。そういえば、私達いがいの奴らの声がしない。心なしか、空気が重い。

まさか…

恐る恐る、後ろを振り向く。
あぁ…王道大好きクソ作者め。このときばかりは、本気で作者を殺したくなった←おい!!(作者)

『へぇ…まだ言ってんだ。』

「あはははは、おはよう…沖田仁那君……………………………ひぃっ…!!」

そこには、どす黒いオーラを放つ沖田仁那君でした。

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