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先生に恋をした。

第2章 2

僕はバカなほうじゃない。


だから「バカ」だなんて言われるのは
大嫌いだった。



「は?」

僕は眠さと疲れで
すごい顔で振り向いたと思う。




そこには


吉野さくらが立っていた。

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