テキストサイズ

先生に恋をした。

第4章 4

「先生」


僕は吉野に歩み寄った。


「大丈夫?」


「なにしてるのこんな所で」


「今日の朝の事謝ろうかなって」

「結構です!」

「へ」


「帰りなさい早く!」



プリプリ怒りながら吉野はドアをバタンと閉めてしまった。




なんだよそれ。



「あっそ!もう助けてやんねーからな!」


僕は吉野の部屋のドアの前で
思いっきり叫んでやった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ