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恋愛アノマリーズ×1学期

第2章 入学式前日、先生と


「あ、あんまり、見ない……で」


 露出させられた秘部に先生は少し驚いたような顔をして、じっと私のそこを見つめた。

 その視線だけでも膣がきゅんと締まり、愛液が流れていくような感覚がする。

 言葉とは裏腹にもっと見てほしいと思っている私に、先生はいやらしい笑みを浮かべた。


「小依ちゃん、これ誰に剃ってもらったの?」
「……い、従兄の、お兄さん」


 高校生の私には似つかわしくない、何も生えていない股間は雪斗兄さんにされたものだった。

 元から薄い方だったけれど、この方がいやらしいからと言って二年前から続けていることだ。

 しかし、さすがに理事長である兄さんの名前は出せず、はぐらかしてそう答える。

 すると、先生は「いい趣味してるよ」と喉を鳴らせて笑った。
 

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