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チャラいギャルはどこまでも??

第1章 日常





「…にしても、
お前かわいくなったなぁ」


「わっ…//」



先輩は立ち上がってあたしの頭をわしゃわしゃ撫でて上で少し笑う。

先輩の胸板が、目の前にある…




「お前、モデルやってんだって?」


「まぁ…ハイ」


「…大丈夫か?なんか疲れてね?」




先輩は腰をかがめ、あたし目線にして
目尻を優しく撫でる。





「…ははっ、先輩に会ったら元気でました!」


「…ふっ、変わってねぇなぁ。
あ、莉架、ちょっと話さねぇか?」


「あ、はい!」



歩く先輩の後ろを、
あたしはただついていった。

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