
チャラいギャルはどこまでも??
第6章 交際スタート
夜
あたしはソファに体育座りして
あくびをした。
「…ん?莉架、眠い?」
「うー…ん、ねむい…」
「ベッド行くか」
大和はあたしの体を持ち上げて
隣にある寝室の大きなベッドに
あたしを倒す。
「ん…ありがと……」
「うん…なぁ、莉架」
「ん…?」
大和はあたしの隣に来て
頭を撫でる。
「俺のこと好き?」
え…///
「な…えと、好き…だよ//」
「…ちゃんと言って?」
「好き…///」
細くて今にも消えそうなあたしの声をしっかり捕らえて
大和はあたしの唇を食べるようにキスをしてきた。
「俺も大好きだよ…」
「んっ、大和…」
「もう、いいだろ…?」
大和はあたしの上に乗っかって
後頭部を抱き、強くキスをする。
