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欲求不満は妄想で☆

第3章 飲みすぎ

(ん…何時だろ…。
頭が重い…喉カラカラ…。)


『ってか素っ裸(笑)』


フラフラしながらキッチンへ向かう。


冷蔵庫からペットボトルを出して飲む。


ゴク…ゴック…ゴックン…


『ぷはぁ~。生き返った。』


ふと見ると、おなべがコンロにある。


『ん?作ってないしな…置いといたっけか…。』


蓋をあけて覗き込む。


『良いにおい~!』


中にはオニオンスープが入っていた。


『…誰が作ってくれたの?』


温めて飲む。


『わぁ…!美味しい。』


(でも…誰が?)


『まっ…いっか。思い出さない方が良いこともある。

あぁ…美味しい。』











飲みすぎ(完)

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