欲求不満は妄想で☆
第7章 保健室
『それで…?
佐藤くん、どうしたの?』
『その前に、僕のことは勝利って下の名前で呼んで下さい。
ねっ?先生。』
(うわっ…なに、この小動物のような可愛さ。)
『勝利くん。』
(照れて顔が真っ赤だし…可愛いすぎぃ。)
『先生…。
笑わないで聞いて欲しいんですけど…。』
『笑わない。』
目をそらさずに静かに言った。
『僕…まだ経験ないんです。』
『経験って…?』
『その…セッ…クス…です。』
『それは…急ぐことではないし、あなたの年齢なら普通だと思うけど…?』
『それでも…、
勉強や仕事に集中できないのは…
僕としては、どうしようもなくて…。
先生のこと…考えると…。』
(えっ?
顔が近い…。)
勝利くんは、椅子から立ち上がり両手をわたしの肩にのせ顔を近づける。
そのまま頬にキスをした。
『先生が…好きです。
何も手がつかなくなる前に…気持ちだけでも伝えたくて…。
キスしてごめんなさい。』
わたしがこの子の気持ちに答えることは…教師として大人として最低だ。
でも…そんな気持ちを無視し、わたしは彼の頬にキスをした。
『これで、おあいこ。』
『先生…。
僕の気持ちに…答えてくれますか?』
『どうすれば信じてくれる?かな…。』
わたしを抱きしめた勝利くんは耳元で囁いた。
『僕のはじめてのひとになってくれたら…。』
佐藤くん、どうしたの?』
『その前に、僕のことは勝利って下の名前で呼んで下さい。
ねっ?先生。』
(うわっ…なに、この小動物のような可愛さ。)
『勝利くん。』
(照れて顔が真っ赤だし…可愛いすぎぃ。)
『先生…。
笑わないで聞いて欲しいんですけど…。』
『笑わない。』
目をそらさずに静かに言った。
『僕…まだ経験ないんです。』
『経験って…?』
『その…セッ…クス…です。』
『それは…急ぐことではないし、あなたの年齢なら普通だと思うけど…?』
『それでも…、
勉強や仕事に集中できないのは…
僕としては、どうしようもなくて…。
先生のこと…考えると…。』
(えっ?
顔が近い…。)
勝利くんは、椅子から立ち上がり両手をわたしの肩にのせ顔を近づける。
そのまま頬にキスをした。
『先生が…好きです。
何も手がつかなくなる前に…気持ちだけでも伝えたくて…。
キスしてごめんなさい。』
わたしがこの子の気持ちに答えることは…教師として大人として最低だ。
でも…そんな気持ちを無視し、わたしは彼の頬にキスをした。
『これで、おあいこ。』
『先生…。
僕の気持ちに…答えてくれますか?』
『どうすれば信じてくれる?かな…。』
わたしを抱きしめた勝利くんは耳元で囁いた。
『僕のはじめてのひとになってくれたら…。』