愛のかけら
第4章 遥ルート・学園祭
ロッカーにしまっていた携帯を取りにもう一度更衣室に入った優愛
早速遥へメールを作成する
数秒待たずにメールが返ってきた
ヒントは四階だよ
たったそれだけ
優愛は不思議に思いながらも、自分の担当まではまだ時間があるため、とりあえず別棟の四階へ足を向けた
正直秋の到来で冷たくなった風に晒されている肌はとても寒く、暖房の効いた教室に入りたい気持ちでいっぱいなのだが、遥とあの紙に描かれたものがなんなのか気になるため薄着コスチュームのまま向かっていく
登りついた四階
冷え切った肩を両手でさすりながら、内ももをこすり合わせて俄か暖をとる
キョロキョロと左右を見回す
・・・が当然四階まである建物はこの学院内にはこの棟一つだけ
そして左右は音楽室のように使われているホールともうひとつはフリースペースとして多目的用途に使用される部屋のみ
今日に至ってはどちらの部屋も使用されていない
早速遥へメールを作成する
数秒待たずにメールが返ってきた
ヒントは四階だよ
たったそれだけ
優愛は不思議に思いながらも、自分の担当まではまだ時間があるため、とりあえず別棟の四階へ足を向けた
正直秋の到来で冷たくなった風に晒されている肌はとても寒く、暖房の効いた教室に入りたい気持ちでいっぱいなのだが、遥とあの紙に描かれたものがなんなのか気になるため薄着コスチュームのまま向かっていく
登りついた四階
冷え切った肩を両手でさすりながら、内ももをこすり合わせて俄か暖をとる
キョロキョロと左右を見回す
・・・が当然四階まである建物はこの学院内にはこの棟一つだけ
そして左右は音楽室のように使われているホールともうひとつはフリースペースとして多目的用途に使用される部屋のみ
今日に至ってはどちらの部屋も使用されていない