
迷い子施設
第2章 幸と幸菜
『ねぇ』と声をかけてみた。
男の子は『何?』と答えてくれた『名前覚えてる!?』って小さな声で聞いてみた。
男の子はしばらくして『幸』と言った。
幸…か…ちゃんと覚えているんだ…『お前は?』と聞かれたけど私は何て言っていいのか分かりませんでした。そしたら
『自分の名前覚えてないのかよ』と言われちゃいました
私は何故か涙がでてしゃがみこんでしまいました。
『え、ちょっ』と幸は困っていました。『もしかして記憶が…』
『うん。何処かに落としちゃったんだって…』と話していたらまた涙が……
『幸奈ってのはどう!?』って突然聞かれたから幸の言葉が頭にはいってこなかった。
『えっ!?』と聞くと『幸奈と言う名前はどうかな!?』幸は真剣に言ってきました。
男の子は『何?』と答えてくれた『名前覚えてる!?』って小さな声で聞いてみた。
男の子はしばらくして『幸』と言った。
幸…か…ちゃんと覚えているんだ…『お前は?』と聞かれたけど私は何て言っていいのか分かりませんでした。そしたら
『自分の名前覚えてないのかよ』と言われちゃいました
私は何故か涙がでてしゃがみこんでしまいました。
『え、ちょっ』と幸は困っていました。『もしかして記憶が…』
『うん。何処かに落としちゃったんだって…』と話していたらまた涙が……
『幸奈ってのはどう!?』って突然聞かれたから幸の言葉が頭にはいってこなかった。
『えっ!?』と聞くと『幸奈と言う名前はどうかな!?』幸は真剣に言ってきました。
