どこでも大好きっ♡
第2章 〜昔と今〜
そんなことを考えていると……
「ねぇ、陽美〜。今、腰痛いでしょ?」
「う、うん。」
「だから、今日はこれで我慢してあげる」
と言って、翔琉が差し出したのは…
ピンクのローター。
「これ、分かるでしょっ?これを入れて、今日はめいっぱい感じてもらう。いい?…っていうか、陽美に拒否権無し~」
「い、いいよっ…。入れなくていい…。」
「ふぅ〜ん。でも、そんな簡単に引きさがんないよっ。」
「で、でも……」
ぐっ…
「うっわぁ。まさかとは思ったけど、濡れてんじゃん。ローター見ただけで感じた?想像したんだ。」
「ち、違っ…」
「まあまあ。じゃぁ、その『想像』を『現実』にしてあげるよ。」
そして、翔琉は、私の中にローターを入れる…。
ピッ…
ブーブーブーブー…
「ぁんっ…。んっ…」
「ふふっ。じゃあ、今日一日はこの状態ねっ。スイッチはいれたりいれなかったり…いい?」
「んふっ…わ…分かったっ…からっ、止めてっ…」
「しょうがないなぁ。じゃあ、今から俺はバイトだから。あ、あと。勝手に抜いたら…その時は覚悟しといてねっ?」
あまりにも鋭い目線を向けられ、はい…としか言えなくなる私。
でも、どうしよう…。今日は…私もバイトが入ってる…。