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ずっと好きって

第5章 告白


そして、約束通り、告白。



「ん…だって…じゃ、じゃあ、手紙でいい?」


「手紙?んー、まぁいいけど…」


「本当⁉よ、よし。」


まゆは私から離れて、自分の席につくと、机の中からメモ帳を取り出した。


「それに書くの?」


「うん…って、見ないでぇ!」

「はいはぁい」


笑いながら私も自分の席についた。


告白…あの噂が本当なら、大丈夫…だよね?


そう、みんなが裕太とまゆの噂をしていると同時に流れる噂。

それには私が出てくる。


裕太が私のことを好き。という噂だ。

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