
嵐と同居☆
第13章 ラブラブ大宮SK☆2☆
和也「ごちそうさまでした!」
智「ごちそうさま!」
和也「風呂でも入ろうかな」
ニノが立ち上がった時、智はニノの足をつかんだ。
智「やだ。行っちゃ嫌ずっとそばにいて…」
和也「智…。そんなこと言われたら一緒にいなきゃいけないだろ」
智「離れたらまたどっか行っちゃうでしょ。」
和也「じゃあ、一緒に風呂入ろうか!」
智「いいの?」
和也「だって智、顔だけでしょ。女の子なの。」
智「そうだった!女の子になりきりすぎて忘れてた」
和也「入ろっ一緒に」
ガラガラッ
和也「さすがに男二人ってきついなぁ」
智「うん。オイラ先に湯船入るね!」
和也「フフッ(笑)」
智「何?」
和也「なんかさ、顔は女の子なのに体は男って笑える(笑)」
智「だってもとは男だもんっ」
和也「だってさ、胸はペチャンコだし(笑)今まで女の子の服着てたのに(笑)」
智「笑いすぎだよぉ
だから、もとは男だって!
なりたくてなったんじゃないし!
和、嫌いっ」
智はニノに背をむけた。
和也「ごめん!智ごめんって!
だから、嫌いにならないで…」
ニノは智に抱きついた。
智「もうあんなこと言わない?
和也「言わない!絶対言わない!」
智「じゃあ、だーーーーーい好き」
和也「俺もだーーーーーい好きーん」
ニノは智にキスをしようとした。
智「まだダメーっ」
和也「何で?いつさせてくれるの?」
智「いつだろーね?」
和也「暑いっ!のぼせそう!出る!」
ガラガラッ
和也「智、もう寝る?」
ニノが髪の毛を拭きながら言った。
智「寝る!髪長いのってめんどくさい!
和也「俺が拭こうか?」
智「お願いっっ」
和也「智!もうすぐウィッグがとれそうだよ!」
智「本当に!?やっと解放される!」
和也「俺はずっとこのままでいてほしいな…」
とニノがボソッと呟いた。
智「えっ?何か言った?」
和也「何でもない!さっ!寝よ!」
