
掌の浜辺
第2章 秋 - heart warming -
次は、島! こっちもハロウィンモ-ド一色だけど、海とはまた違ったパレ-ドがある。こっちが本命だったから今からすごくわくわく(*^^*) ナイトショ-だから、それまではごはんを食べたりアトラクションに行ったりしよ。おなかすいた。
「お昼ここにしよ?」
「どんなの?」
「オムライスとかハンバ-グとかパスタとかあるよ」
「あいよ」
入店~いらっしゃいませ
2人と店員に伝えて、席まで案内される。
「こちら、お冷やとおしぼりでございます。ご注文がお決まりになりましたら、机のそちら奥のインタ-ホンでお呼びください。失礼致します」
メニュ-を見る。
「おいしそ~。どうしよ」
「俺決まり」
「はやい」
ケンはいつもオ-ダ-決めるの早くて、うちが遅くて。3分くらい悩む。食後のも考えるから(。・・。)
そして、「店員さん呼ぶ」
「ん」
ピンポ-ン♪ と鳴ったあと、近くにいた店員さんがすぐ来てくれた。
「お呼びでしょうか?」
「注文で、ヘルシ-トマトソ-スのオムライスごはん少なめと、デミグラスハンバ-グのナポリタン麺大盛と、食後にたっぷりフル-ツサンデ-2つで」
「確認をさせていただきます。ヘルシ-トマトソ-スのオムライスごはん少なめと、デミグラスハンバ-グのナポリタン麺大盛と、食後にたっぷりフル-ツサンデ-2つ、ですね。ありがとうございます。しばらくお待ち下さい。メニュ-お下げしますね」
”しあわせ”
こんなに気持ちがいい日はきっとない
それも
このリゾ-トスポットだからだよね
本当に夢の中に迷いこんだような
そんな気分になって
いつまでもここの空気に浸って
いたい
少しでも多くの時間を
この場所で過ごしたい
そう
思って仕方がない
