時間割りを配布します。
第3章 一時間目:数学・後
「僕があんなに酷く授業をしても、みんな僕を助けようとしてくれました」
……あ、うん、自覚あったんだ?
課題を忘れた生徒にわざとらしくあてるとか、その課題が次に勉強するところも含んでいたりとか。
ちょ、何故に服をはだけさせようとする?
勿論抵抗すると、
先生は服の上からキスを落とした。
「ん、っ、それは先生のおかげだから……っです、よ。
先生の出す課題はパターンが決まってて、それを復習すればテストは安心ですからねっ!」
先生をおしのけて、私はベットから降りる。
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