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時間割りを配布します。

第3章 一時間目:数学・後



立ち上がった先生は、私をぎゅっと、痛いくらいに抱きしめた。

(つーか、本当に痛いからあああああ?!)

バタバタ暴れる私を無視して、先生は、耳元で囁いた。






「好きですよ」





言ったよこの人!!
じゃあ私もにっこり言ってやろう。

「拒否します」



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