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可愛いメイドの愛し方

第1章 メイドのしつけ


「帯を結ぶ前に、これでいいのかどうなのか、いろいろ確かめないといけないから、しっかり浴衣にぎっとけ」

「わかりました」

あとちょっと、帯を結べば出て行ける。

ケイは細かくいろんなところを調整すると、前に回って満足げにうなずいた


「いいな、色っぽい。
これで十分だとは思うが、本当にそうかどうかはやってみないとわからないな」

やってみないとわからない?

何を?


ケイはまた後ろに回ると、合わせた襟の中に手を入れてきた。


右手がスッと楽に入り込む。


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