
可愛いメイドの愛し方
第1章 メイドのしつけ
そのまますとん、と落とされる。
「壁に手ついてろ」
ケイはそれだけ言うと、浴衣の上から、見ずなの背中の中心を指で撫で下ろした。
たったそれだけなのに、水菜の体が、びくびく、と震える。
「ホント、感じやすいな。
どこ触っても、気持ちよくなるのか?」
ちがう、そんなことない…はず。
だけど、ケイに触られるたびに、体から力が抜ける。
水菜は目の前の壁にもたれかかった。
手を壁につけて、体を支える。
「やっぱ、下着をつけてないと、ちゃんと形がわかって、やらしいな」
何が?
と思った瞬間、双丘を両手でつかまれた。
水菜が甘い声を上げる。
「やだぁっ…そこっ…」
