無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

そのまま、開いた間を撫でる。

何度か指を上下されて、ふいに、本当にふいに、水菜の蕾を指で突いた。


「いやぁっ…」


水菜は体をのけぞらせる。


他人に触られたことがないそこは、硬く閉じているのに、ケイが浴衣ごと指をねじ込んでこようとした。


「やっ…いやっ…」


「あ、そうそう。そんな感じ」

ケイは平然と、そういった。


「いまみたいに嫌がったほうが、あいつはそそられる。
さすがに、ここまで乱暴にされると、感じないか」


感じるわけがない。
っていうか痛いっ！

ぐいぐいと蕾を押されて、水菜のそこが、ますますすぼまった。


ケイの指を受けまい、とするかのように。