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ガーディスト~続編~

第5章 ハロウィンの夜に(前編)




「まあ、とにかく話聞かせろよ」



「聞かせろ?ずいぶんと乱暴な言い方だね」



「はぁ?かっわいくねーな、お前」



「…あんたにかわいいなんて言われたくないから別にいいし」



ああいえば、こういう…
護は内心不満だった。



久しぶりの再会なのに、自分に対して冷たいこと。しかも名前すら呼んでもらえない。
そして一番腹が立ったのは、自分が信頼されてないことだった。



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