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ガーディスト~続編~

第5章 ハロウィンの夜に(前編)



「ちょお待った!このおじちゃんは、仕事で来てんだから邪魔しちゃだめだよ!」



「え~!!」



「ちょ、おまっ…おじちゃんって言うなよ~!」



「美夏姉ちゃん、お腹すいたぁ」



「あ~もう!! 戸棚にドーナツあるから部屋行って食べて!! はい、柊哉も!!」



美夏は柊哉と春陽の背中を押して、居間から追い出した。
はぁ~っと、ため息をついて護を見る。



(なんか、子供が3人いるようだったわ…)



美夏の視線に気付くと、護はニカッと笑った。


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