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ガーディスト~続編~

第2章 死んでもストーカーする男(後編)

物々しい雰囲気に、潤は居心地の悪さを感じた。




「綾は?」



「今は眠ってます」




潤がチッと舌打ちすると、護がギロリと睨む。




「…で?なんで綾はボディーガードなんか雇ってんだ?」




祐司は綾が男にストーカーされていたこと
を簡単に説明した。
話を聞いた潤は、特に驚く様子もなく「ふぅん」と言ってソファーに座った。
そしてズボンのポケットから煙草とライターを取り出し吸い始める。




「…あのさ、ちょっと綾と2人っきりにしてくんね?」




「……」




「お前らも男ならわかんだろ?オレが何しにきたのか」




ふぅっと潤は白い煙を吐き出した。




「…では何かありましたらすぐに教えてください、我々は玄関の外にいますので」




そう言い残し、祐司は護と共に部屋を出た。






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「なぁ…綾、起きろよ」




ベッドで眠っている綾の身体に跨がり、潤は耳元で囁いた。
そして首筋に顔をうずめ、啄むようにキスをする。




両手で服を捲り上げ、ブラジャーを下にずらすと、大きな胸が露わになった。
潤はゴクンと唾を飲み込むと、その胸に顔を埋め、両手で揉みしだいた。




「…ん……は……」




眠っていた綾の唇から、喘ぎ声が漏れる。
それを聞いた潤は、興奮しながら夢中で胸にしゃぶりついた。




「…や……あ……潤?」




綾が目を覚ました。




「綾…もうオレ我慢できねー」



「やっ、待って………あっ!」




綾の身体がのけぞった。
まだそんなに濡れていない秘部に、潤のものが突き刺さる。




「痛っ…」




綾は顔を苦痛に歪ませる。
潤は無理やり自分のものを、奥まで捻り入れた。



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