ガーディスト~続編~
第3章 I love you
携帯を耳にあてながらキョロキョロするつぐみの愛くるしい姿に、自然と笑みがこぼれた。
一瞬、悪戯な心が芽生える。
背後から抱きしめたら、君はどんな反応を示すだろうか。どんな表情で、俺を見つめるのだろうか。
胸を高鳴らせながら、手を伸ばせば届く範囲まで来ると、俺はつぐみを後ろからそっと抱きしめた。
一瞬、身体をびくつかせるつぐみ。
だけど、つぐみの肩に回された腕と温もりですぐに俺だと気付くと、恥ずかしそうに顔を横に向けた。
「…圭吾さん、恥ずかしいです」
思った通りの反応に、思わず口角が緩む。
俺はつぐみの耳元に唇を寄せ囁いた。
「会いたかった…」
再びつぐみの身体がビクンと震える。
耳元で囁かれてくすぐったいのか、少し身をよじらせて、
「…私もです」
顔を真っ赤に染めながら呟いた。
一瞬、悪戯な心が芽生える。
背後から抱きしめたら、君はどんな反応を示すだろうか。どんな表情で、俺を見つめるのだろうか。
胸を高鳴らせながら、手を伸ばせば届く範囲まで来ると、俺はつぐみを後ろからそっと抱きしめた。
一瞬、身体をびくつかせるつぐみ。
だけど、つぐみの肩に回された腕と温もりですぐに俺だと気付くと、恥ずかしそうに顔を横に向けた。
「…圭吾さん、恥ずかしいです」
思った通りの反応に、思わず口角が緩む。
俺はつぐみの耳元に唇を寄せ囁いた。
「会いたかった…」
再びつぐみの身体がビクンと震える。
耳元で囁かれてくすぐったいのか、少し身をよじらせて、
「…私もです」
顔を真っ赤に染めながら呟いた。