ガーディスト~続編~
第3章 I love you
それを確認すると、俺はつぐみの手に自分の手を絡ませ、恋人繋ぎをした。
「行きましょうか」
つぐみの歩幅に合わせ、ゆっくりと歩き出す。
「圭吾さんの手、あったかい」
「つぐみは冷たいな。寒くないか?」
「…大丈夫です」
笑顔で答えるつぐみ。
だけど俺は、つぐみが我慢をする性格だと知っている。
日中といえど、気温は低い。
ワンピースから伸びた生足が、小刻みに震えていた。
俺のために頑張ってオシャレしてきてくれたのだとわかると、その行為を無駄にはできない。
「少しお腹がすいたな。何か暖かいものでも食べに行こう」
俺はそう言って屋内へと誘導した。
「行きましょうか」
つぐみの歩幅に合わせ、ゆっくりと歩き出す。
「圭吾さんの手、あったかい」
「つぐみは冷たいな。寒くないか?」
「…大丈夫です」
笑顔で答えるつぐみ。
だけど俺は、つぐみが我慢をする性格だと知っている。
日中といえど、気温は低い。
ワンピースから伸びた生足が、小刻みに震えていた。
俺のために頑張ってオシャレしてきてくれたのだとわかると、その行為を無駄にはできない。
「少しお腹がすいたな。何か暖かいものでも食べに行こう」
俺はそう言って屋内へと誘導した。