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ガーディスト~続編~

第3章 I love you

俺の部屋に着くと、殺風景な部屋に驚くつぐみ。
あまり帰ってこれないため、必要最低限なものしか置いていない。




「なんだか寂しいですね…」




そう言いながら、つぐみが外に目を向けたので窓を開けた。




「あ、でも外はいい眺めですね!」




「ええ、ここから見える夜景は綺麗ですよ」




俺は窓に手をつき、つぐみの背後に立った。
つぐみは振り返り、上目遣いで俺を見上げる。




「…そうやって、いつも女の人を口説いていたんですか?」




つぐみの頬がぷうっと膨らんだ。





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