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ガーディスト~続編~

第3章 I love you

「俺の部屋に、来ないか?」




その言葉に、つぐみの目は丸くなった。
そして恥ずかしそうに目線を落とす。




「…はい」




返事を確認すると、俺の胸は高鳴った。
つぐみも同じ気持ちなのだと思うと、自然と笑みがこぼれてしまう。




俺はつぐみの手を引き、再び歩き始めた。
緊張しているのか、口数が少なくなるつぐみ。
俺は、一層手に力を込めた。









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