ガーディスト~続編~
第4章 love making
まだ明るい日中の光を遮るように、カーテンをしめた寝室のベッドの上で、2人は向かい合い座っていた。
緊張して顔が強張るつぐみの頬を、圭吾は優しく両手で包み、
「大丈夫…最初からがっついたりしませんから」
そう優しく囁いて、つぐみの緊張をほぐしてあげる。
少し微笑んだその唇に軽くキスをした後、
額、瞼、首筋へと順に、ゆっくりキスを落としていく。
くすぐったいけれど、心地いい…
圭吾の唇から体温が伝わり、触れられたところから順に、緊張の糸がほぐれていった。