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ガーディスト~続編~

第5章 ハロウィンの夜に(前編)






「怪奇現象?」



護は眉間にしわを寄せながら聞き返した。



「ええ、決まってこの時期になると怪奇現象が起きる家があるんです、なので警備を依頼したいと」



そう言いながら乙姫は、護に依頼人の家の地図を渡す。



「…で、今回は俺1人なわけ?」



「はい」




乙姫はにっこりと頷いた。




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