テキストサイズ

ガーディスト~続編~

第5章 ハロウィンの夜に(前編)

着いた場所は、閑散とした住宅街の中だった。そこにずいぶんと古い家が一件ある。



玄関は引き戸になっていて、鍵一つだけのタイプ。
防犯状どうかと思いながら、護は玄関のチャイムを鳴らした。



「は~い」



中から女性の声が聞こえる。
なんとなく聞き覚えがあるような…



引き戸が開かれた後、出迎えてくれた女性の姿は…



「美夏!?」



「あ」




ストーリーメニュー

TOPTOPへ