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ガーディスト~続編~

第5章 ハロウィンの夜に(前編)



護は改めて地図に目を通した。



「よし、そんなに遠くないな」



独り言を呟いて歩き出す。



黙々と歩き始めると、あちこちの店にハロウィンのグッズが飾ってあった。
それを見て護は「ああ」と呟く。



(ケルト族のお祭りか…)



日本人はこういうの好きだよなぁ…
護は苦笑した。



(でもまぁ、あとであいつらに買ってやっか、たまにはな)



護はかぼちゃのお菓子の袋を眺めた。



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