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第1章 柚香お嬢様

それからしばらくして、柚香と柚香の友達の真琴お嬢様が帰って来た。
あの話を聞いた後だからか…少しぎこちないような気がする。

『…お帰りなさいませ…柚香お嬢様、真琴お嬢様…』
「ただいま神」
『お部屋にお飲み物をご用意したほうがよろしいですか?…それとものちほどお持ちしましょうか…』

「すぐ持って来てちょうだい。それとお茶菓子も何か真琴にもおだしして。」

『かっ…かしこまりました。』

俺は言われた通りお茶菓子と紅茶を持って行った。
『お嬢様…入ります。』

すると…
ガッツ…
お嬢様が使っていた人形につまずき、飲み物を置いた瞬間倒れた。
『いてて……んっ?』
目を開けてみると俺の下には柚香が…しかも、柚香と俺は…
チュッ………!!!

キスをしていた。俺が押し倒す形で…
「…!///」
『もっ申し訳ございません…仕打ちは何でもおっしゃってください。』
「いっ…いいのよ、私がそんなところに置いておいたのがわるいんですの…」

『本当に申し訳ございません…ではしっ…失礼いたします。』






ヤバイ…俺柚香とキスしてしまった。
柔らかかったな唇…
もっとキスしていたかった。

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