自殺旅行
第4章 個室生活
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~・・・・・・・・・・・・・アホか?!?!?! バカか?!?!?! もうとっくに・・・・・・・・・・・もうとっくに!!! 死んでるハズなのにーーーーーーーーーー!!!!!!
誕生日迎えとる場合じゃないんだよ!!!
happy☆ birthday♪♪♪♪♪
じゃねええええええええェェェェェェェェェ!!!!!!
誕生日迎えるハズじゃなかったのっっっ!!!!!!!!!
死んでるハズなのっっっっっっ!!!
~~~~~~~~~~~・・・・・・・・・迎えちゃったよ?!?!?!
病院でっっっ!!!!!!!!!
キチガイ病院でっっっっっっ!!!
三十六歳になりました★
バカーーーーーーーーーーーー!!!
ヒョロ助てんて~! プレゼント頂戴☆ 誕生日プレゼント♪
紐でいいんです!!! 紐がいいんです!!! 返して頂ければいいんです!!!
リーーーーードーーーー!!!!!!
リードを返せ!!! お返しあそばせーーーーーーーーーー!!!!!!
ヒョロ助タイム♪
「先生・・・・・・誕生日・・・・・・」
「ああ、間に合わなかったですね~~~。アハハハハ!」
笑い事じゃねええええええええ!!!
以前私はヒョロ助に言った。
「先生・・・・・・誕生日までには、出れますか? ・・・・・・出たいです・・・・・・」
「ああ・・・・・・うぅ~ん。どう・・・・・・だろう・・・・・・申請、急いでもらいますね?」
「はい。お願いします・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・って。
「先生? 笑い事ではありません!」
「ゴメンゴメン。まあ、いいじゃないですか~、ね? ゆっくり行きましょうよ~~~・・・・・・ね?」
「・・・・・・・・・~~~~~~~~~~」
迎えちゃったものは仕方がない。
ちくしょーーーーーーう!!!!!!
洗面所の窓が開いている。無駄だとわかっている上で、あえて! 鉄格子に頭を突っ込んでみた。・・・・・・・・・・ええ、分かってますよ。入るわけないじゃんね~~~~~☆