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自殺旅行

第4章  個室生活



頷いてはみたものの・・・・・・私の視線は隠すことなく、病院自体の出入口の自動ドアにく☆ ぎ☆ づ☆け☆

外だ外だ外だ外だ外だ外だ外だ外だ外だ外だ外だ外だ外だ外だ外だ外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外だーーー!!!

どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど・・・・・・・どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう?!?!?!?!

自動ドアの向こうに広がるは憧れの外!!! って・・・・・・・私は三十六年間監禁されていた人か!!!!!!

お家だ~~~~~~い好き♪♪♪

お外だ~~~~~~い嫌い!!!

そんな引き籠りだった私がこんなに外に釘付けになる日が来ようとは・・・・・・それだけ死にたい&退院したいって事なんだよね★

入院イーーーヤーーーだーーー!

隔離とかマジ勘弁してください!!!

外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外外!!!!!!!!!!!!

出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい 出たい出たい出たい出たい出たい出たーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!

心臓が高鳴る。ばくばくと心拍数は急! 上!昇!!!

ウッヒャッ~~~~~~!!! ホッホ~~~~~~~イ!!!!!!

キャーーーーーッハッハッハッハッハッハッハッハッハ☆

って・・・・・・・本物の『アレ』のように思いっきり! 奇声を発しながら、大声で笑いながら脱走したかったです・・・・・・。

走り出したい衝動を抑えるのでいっぱいいっぱいだ・・・・・・『クマちゃん』が手を握っっているのもあるけど★

売店・・・・・・行った記憶がスコーンと何処かに飛んで行ってしまいました☆

そして何事もなく閉鎖病棟に戻ってまいりました・・・・・・。『クマちゃん』とお手々繋いで☆



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