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自殺旅行

第6章  大部屋





おぉ?! 懐かしい声だ!!! 歌って貰った。そう! この声だ! 私が保護室にぶち込まれた日から聞こえていた上手くはない歌声だ!

二十歳くらいの男の子だったんだね。で戻って来たようだ・・・・・・彼も元々この病院の常連患者のようです。





ヒョロ助タイム♪

任意入院と第三病棟について・・・・・・話はまとまりました! 早ければ明日中にでも任意入院に切り替える書類にサイン。その後二日~三日中には上に! 解放病棟に!!!

早く自由になりたいよーーーー!!!








九十五日目

今日も子リスちゃんは忙しそうだ。でもいつもにこにこしている。それはそれで非常に可愛いいのですが・・・・・・泣き顔を見てみたい! と思うのは私が元女王様のチョイSだからだろう。

子リスちゃんを泣かせてみたいわ~~~!!!

そんな事を私が思っているなんて知らない子リスちゃんが、笑顔で会釈して横切る。

この感じだと私の任意入院の書類は明日以降になりそう。





「うふふふふふ・・・・・・・・・・・・」

いつも幸せそうに一人で笑っている患者。『MTさん(♀)』綺麗な人です。

でも彼女、ぶち切れるとドロップキックをかますそうな・・・・・・一度は見てみた~~~~~い!!!!!!!!!

ブスとデブにも容赦ないらしい・・・・・・今のところ私は合格らしいです☆





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